自分が入る墓なのだから、自分の気に入るように作りたい
生前に作るお墓は「寿陵(じゅりょう)墓」と言われ、ご家族に繁栄と長寿をもたらす大変縁起の良いものと言われています。
「死んでもいないのにお墓の相談に行くなんて・・・」と、タブー視されるような風潮も昔はありましたが、今はやはり「自分が入る墓なのだから、自分の気に入るように作りたい」とお考えになる方も多くなってきました。
誰かがお亡くなりになってからだと、どうしても気持ちに余裕がなくなり、妥協しなければならない部分も多く出てきてしまいます。ですから、生きているうちから自分の入るお墓について十分に考え、準備しておくことが大事です。
「寿陵墓」を作られるお客さまは、ほんとうにいろんなご要望をおっしゃいます。
やはりいざ自分が入るとなると、いろんなこだわり、好みがあるのだと思います。
ご自宅を建てる時でも、「玄関はこうしたい」とか「ここに廊下を置いて、奥にはこの部屋を置きたい」などと、自分なりの理想の家を頭に思い描くものです。
自分が死んだ後に入る「終の棲家」なのですから、やはり同じように「理想のお墓」をご準備されておくべきでしょう。